ものかき雑兵日記

アマチュアでライトノベルを書いたりしている、へぼい物書きのブログです。当ブログでは小説に関する話題や、AC(アーマードコア)に関する話題などを掲載しております。

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(自分なりの)面白い話の書き方 8.お話の「原点」を学びましょう

お話の「原点」を学びましょう
 某監督の方が「アニメを作りたいなら、アニメを見るな」と発言なさっていたことがあったかと思います。

 これについてはネット上でも賛否両論あったかと思いますが、私としてはその通りだ、と思わざるを得ませんでした。


 基本的に、特定のジャンルや特定の作品ばかり見続けていると、劣化コピーしか作れなくなります。

 これはごく当然なことでして、著者や製作者の意図していたことや想いというものは、どーしても作品の中ではフィルターがかかってしまいます。

 フィルターがかかって実像がぼやけてしまうというのは、文字・映像・音楽、いずれの表現手段でもってしても、避け得ない事実なのです。どんな著者や監督であっても、自分の頭の中の考えを完璧に具体化させるなんてことは不可能で、何らかの表現手段に頼った瞬間に、どうやってもフィルターがかかってピンボケしちゃうんですね。

 では、フィルターがかかってピンボケした作品(言い方は悪いですが)ばかり見ているとどうなるかというと、

 ピンボケばかり見ている人は、さらにピンボケした作品しか作れなくなります。これは上でも言ったように、なんらかの表現手段でもって己の中の考えを作品として実体化させたときに、作品にフィルターがかかってしまうからです。


 フィルターがかかっているものにさらにフィルターがかかれば、劣化するのは当然ですね。


 ではどうすれば良いのかというと、作品を世に送り出している著者や監督たちと同じように「根本」や「原点」を見て、学ぶ必要があります。

 世に作品を送り出している作家の方たちにだって、己の作品の元となった「原点」が必ず存在するはずです。
 新しく、質の高い作品を作りたいなら、そうした作家の人たちと同じように、まず「原点」に立ち返る必要があると思います。


 では、どのように作家やクリエイターの人たちは「原点」に立ちかえっているのかというと、考えられる手法は三つあります。


 一つ目は、恐らくは「それでもやっぱり大切な、書き手の経験」で記したような、「人間について学ぶ」ことをやっているのだと思います。
 お話の「面白さ」の中核となる人間と言うものについて学び、自分というものと、他人というもの、人生というものに対して深く思索しているのでしょう。


 二つ目は、神話を研究することです。神話とは人類最古の物語であり、全人類の物語の原型です。まさに物語そのものの「原点」なんですね。神話には人類が連綿と受け継いできた物語のエッセンスが凝縮されており(数千年以上も淘汰・洗練されてきたのだから当然ですが)、神話について学ぶことはすなわち、ストーリーの根本を学ぶことと同義でしょう。
 神話についてはより詳しい研究書があるので、説明はそちらに譲ります。お知りになりたい方は一読されてみることをおすすめします。世界中の神話を漁ってみるのも良いかもしれません。


 三つ目は、特定のジャンルの作品ばかり見ず、好き嫌いせずに他の作品も貪欲に見ること、でしょうか。自分の興味の範囲を常に開拓し続けること、とも言い換えられます。作家やクリエイターの方たちの作品を作る原動力は、恐らくは「好奇心」や「興味」でしょう。こんな新しいものが見たい、という好奇心が作品を作る原動力として重要なわけです。これらの好奇心や、自分自身の知識を増やし続けるためにも、他ジャンルの作品を見るのは重要だと思います。

 三つ目については後述します。
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