ものかき雑兵日記

アマチュアでライトノベルを書いたりしている、へぼい物書きのブログです。当ブログでは小説に関する話題や、AC(アーマードコア)に関する話題などを掲載しております。

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AC考察17 ネクストのジェネレーター出力 後編(AC4~ACfA)

 続きです。


 さて、それでは肝心かなめの、ネクストのジェネレーターの出力について考えてみましょう。

 ACfAのGA製ジェネレーター「GAN01-SS-GL」のパラメーターは

 EN出力 36491:38316
 EN容量 129360:142296

 です。
 ジェネレーターのEN出力というのは、おそらく発電力の値でしょう。これはネクストの機体や各種兵装を動かすのに最も適したエネルギーの形態が、電力しかありえないからなんですが。何よりもジェネレーターという英語は「発電機」のことですしね。

 さて、EN出力における単位を、さっきの10kJから10kWとしましょう。ちなみにW(ワット)というのは仕事率の単位でして、一秒あたりに発生するエネルギーのことも表します。W=J/s(ジュール毎秒)とも表せます。

 36000×10=360000kW(三十六万kW)

 代表的な原子力発電所一基の出力は、およそ50万~100万kWほどです。
 つまりネクストのジェネレーターは、小規模な原子炉並みの出力を持っているのではないか、ということがいえると思います。すげー。


 さて、ここまで書いてきますと、ネクストのジェネレーターは何を燃料にしているのだろう? と疑問に思うはずです。
 様々な意見があるかと思いますが、自分は従来の化石燃料や水素燃料など、化学反応によるものではない、と断言することができるかと思います。

 それはなぜか? 理由は簡単です。化学反応によって得られるエネルギー量は非常に微々たるものだからです。

 上記の三十六万kWという出力なんですが、例えばこれを灯油を燃やして実現しようとすると、毎秒10ℓの燃料を燃やさないといけません(灯油1ℓあたりのエネルギー量は約36000kJ) ネクストと大体同じサイズの、戦闘機の燃料搭載量が6000ℓぐらいですから、実質的な稼働時間は600秒=10分ほどしかないですね。ですが、劇中のネクストの稼働時間はほぼ無制限です。
 ちなみに水素でも同じです。液体水素1ℓあたりのエネルギー量は約7MJ 、灯油の1/5程度しかありません。
 やはり上記の出力を実現しようとすると、化学反応ではとても追いつかないのです。


 このため、ジェネレーターの燃料で最も有望なのは、何らかの核反応を起こす物質であると考えられると思います。というか、あのサイズであれほどの出力とEN効率、稼働時間を実現しようとすると、核反応以外選択肢がないからなんですが。
 ここで、コジマ反応炉というマジックが生きてくるかと思います。不思議粒子で莫大なエネルギーを生み出す発電機があってこそ、ネクストは縦横無尽に空を飛びまわれるのではないかな、と思います。

 また、燃料電池がネクストにも搭載されているという設定がありましたが、上のことをかんがみるに副機関、主機関であるコジマ反応炉を補償する程度の役割しかないと考えられます。



 またジェネレーターのEN容量なんですが、129360=1293600kJという数値はかなり凄いものです。
 これを灯油で例えますと、おおよそ35ℓ分程度のエネルギーを蓄えられる計算になるかと思います。
 あれ? なんかしょぼくね? と思われた方もいるかもしれませんが、そんなことはないです。なぜなら、これだけのエネルギーが電力の形で蓄えられているからなんですね。
 電力で蓄えられているということは、貯蔵と出力が瞬時に行えるということです。燃料のように燃焼させてエネルギーを取り出す際のタイムラグがほとんどないため、単位時間当たりのエネルギー効率はすさまじいものになります。

 んで、このジェネレーターの電力を蓄える装置は「コンデンサ」とよく説明されてるんですが、いくらなんでも、従来の静電気で電力を蓄えるコンデンサでは、これだけのエネルギーを貯蔵することはできません。なぜなら静電気コンデンサは電力を蓄える際の効率が非常に悪く、その上容量がとても小さいからです。
270px-Photo-SMDcapacitors.jpg

 こんなやつ


 そこで登場するのが超伝導コンデンサ「SMES(スメス)」です。
device.png


 これは、超伝導材料で作られたコイル、輪です。
 超伝導というのは、電気抵抗が完全に無くなって、電流が全くの損失なしに流れる現象のことです(普通電流は電線を流れると、電気抵抗によって減衰します。減衰した分の電力は熱になってしまいます。ですが超伝導状態だと、この抵抗が完全になくなるわけです)
 そして、このわっかに電流を流すと、グルグルと永久に回り続けます。つまり電流を一箇所に閉じ込めることができるわけです。このようにして、電流を蓄えるのがこのSMESなのです。

 おそらく、ネクストのジェネレーターにもこのSMESが電力のタンクとして組み込まれているのだと思われます。ネクストのあの軽快な機動性は、大出力のジェネレーターと、大容量のコンデンサによって実現していたのではないでしょうか。



追記)

(しかしおかしいな……武器とかブースターのEN消費の値と、ジェネレーターの各種数値が釣り合ってない。もしかして、この二つの単位は全然違うのかな? それとも計算方法か……全然分からん)


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コメント

どっかで聞いた話ですが
QBのEN消費量は 噴射時消費×噴射時間÷いくつか という計算式を以前どこかで聞いた事がありまっせ(´ω`)

という事でkwsk聞いて参ります

  • 2008/07/23(水) 13:18:03 |
  • URL |
  • Rance #AO5SloaM
  • [ 編集]

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